なりあき YEAR BOOK

人を愛する者、人恒に之を愛す。人を敬する者、人恒に之を敬す。

読書日記。『不時着する流星たち』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」

 

ちょっとずつ、春。

 

近くの桜の木の蕾も、ほんの少し膨らんできました。

 

もうそろそろ開花するかな。

 

来週末くらいかな、満開になるのは。

 

いや、もうちょっと先かもしれない。

 

満開の桜、待ち遠しいです。

 

 

あっという間に春ガ来て、梅雨が来て、夏が来る…。

 

早い。笑。

 

さて。読書日記。

 

読了。

小川洋子『不時着する流星たち』(KADOKAWA)

f:id:yoshida-nariaki:20170329150925j:plain

 

小説モード。

 

いや、そんな堅苦しいものではない。

 

このところ小説を読んでいなかったので、読みたくなりました。

 

小川洋子さん。

 

好きな作家の一人です。

 

単行本が出れば、(ほぼ必ず)発売日に買う小説家さんの一人です。

 

 

さて。

 

感想のようなものをブクログから。

 

 

小川洋子さん独特の“ひっそりとした”空気がある短篇集。

十人の実在の人物にまつわる(インスピレーションをうけて(?)から、そこから紡ぐ短篇。

「測量」「手違い」「十三人きょうだい」が、特に好き。

何とも言えない距離感、空気感。

挿絵もよい。

 

 

ほんとに不思議な読後感。

 

たまらなく「ひっそり」とした感覚。

 

静かな余韻です。

 

 

いいなぁ。

 

この雰囲気。

 

 

不時着する流星たち

 

 

 

 

 

 

 
 
 おすすめ、ポストイット

 

 

 

 

 おすすめ、今治タオル。

 

 

 

 
 
 
 

 

ジパング

ジパング

 
UMA <通常盤>

UMA <通常盤>