なりあき YEAR BOOK

人を愛する者、人恒に之を愛す。人を敬する者、人恒に之を敬す。

読書

読書日記。『「その他の外国文学」の翻訳者』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 2月もあっという間。 3月ももうすぐ。 春ですね。 読書日記。 読了。 白水社編集部 (編集)『「その他の外国文学」の翻訳者』 Twitterや色々な媒体でこの本を知りました。 まあ、Twitterが一番早かったのです…

読書日記。『アケメネス朝ペルシア- 史上初の世界帝国』(中公新書)

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 読書、楽しいですね。 このコロナ禍で断捨離した本もあり、「やっぱり捨てるべきでなかった」という思いも、少しありますが。 まあ、積読本は、いつまでも積読本ですからね・・・。 誰かに読まれる方が、そ…

読書日記。『物語 ウクライナの歴史』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 久しぶりのブログ更新。 この間、本を数冊読み終えたり、いろんな音楽を聴いたりしていました。 音楽方面では、相変わらず、好きなクラシック音楽(主に室内楽)を聴いていました。 心が落ち着く。 あと、NH…

読書日記。勝田至『日本葬制史』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 読書日記。 読了。 勝田至『日本葬制史』(吉川弘文館) ずっと積読状態だった本。 やっと読み終えました。 勝田さんの著作は、確か『日本中世の墓と葬送』(吉川弘文館)という本をきっかけに、他の著作を…

読書日記。『興亡の世界史 アレクサンドロスの征服と神話』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 読書日記。 読了。 森谷公俊『興亡の世界史 アレクサンドロスの征服と神話』(講談社学術文庫) 興亡の世界史。 講談社学術文庫。 いかにして、あれほどの広大な土地を征服したのか。 彼のエピソードや当時…

読書日記。『向田邦子全集』第8巻

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 読書日記。 読了。 『向田邦子全集』第8巻「霊長類ヒト科動物図鑑」(文藝春秋) 図書館で借りました。 本棚がたくさんある部屋が欲しい。 書庫が欲しい!!! 感想のようなものを。 人間観察したエッセイと…

読書日記。『向田邦子全集』第7巻

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 読書日記。 読了。 『向田邦子全集』第7巻「無名仮名人名簿無名仮名人名簿」(文藝春秋) 図書館で借りました。 エッセイを読んでいると、肩に力が入らず、気楽に読めていいです。 こういう物事の捉え方もで…

読書日記。『最暗黒の東京』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 読書日記。 読了。 松原岩五郎『最暗黒の東京』(岩波文庫)・図書館本 読むきっかけは、おすすめに挙がっていたから。 図書館で借りました。 非常に有益な読書でした。 ”明治中期の東京下層民の生活実態を…

読書日記。柚月裕子『盤上の向日葵』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 長雨。 まるで梅雨のような空模様。 大雨は、住んでいるところでも。 先日、久しぶりに土砂降りの中を歩きました。 ズボンがずぶ濡れ。 靴下も、ちょっとした水たまりのように化した歩道で、ずぶ濡れ。 もち…

読書日記。柚月裕子『慈雨』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 最近、図書館で本を借りています。 いろいろ事情がありまして。 一つには、節約意識。 もう一つは、溢れかえっている本をこれ以上増やさないため。 図書館で借りるメリットは、お金が節約できる(著者者のみ…

読書日記。『向田邦子全集 第5巻』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 8月。 東京2020,盛り上がっていますね。 その一方で、新型コロナウイルスの新規感染者数は増加の一途をたどるのみ。 東京2020が終わったころには、何が残っているのか。 宴の後の。 選手にもいろいろな考え…

読書日記。『雪の花』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 暑い。 暑いですね…。 なんとかこの暑さを乗り切っています。 読書日記。 読了。 吉村昭『雪の花』(新潮文庫・Kindle) 江戸時代末期、福井藩。 私財をなげうち、天然痘の予防接種に尽力した医師の話。 医…

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 暑い。 梅雨明けしたのか、していないのか。 そして、相変わらず、首都圏、大阪で、新型コロナウイルスの新規感染者数が増加。 ぶり返している。 自分のことですが。 昨日、ワクチン接種、2回目、無事終了し…

読書日記。『西欧の東』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 暑い日が、ここ数日続きます。 各地で大雨の被害。 毎年のように。 インフラの整備・維持と、日本人口の減少。 人的被害ももちろん心配で、これ以上被害の拡大にならないことを祈るばかりです。 さて。 読書…

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 読書日記。 大好きな作家さん、村上春樹。 小説も好きですが、エッセイも大好きです。 発売を知り、早速予約。 発売日が待ち遠しく。 いざ、手元に届いたものの、なかなかすぐには読めず。 でも、一気に読み…

読書日記。『大正天皇』(朝日選書)

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 相変わらず、コロナ禍、収束してませんね。 緊急事態宣言も出ているのに、多くの人が外出しているという矛盾。 う〜ん。 専門家の方が仰っていたように、3年くらいはかかるのだろうか。 もしそうだとすれば…

読書日記。『漢詩人 大正天皇』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 読書日記。 読了。 石川忠久『漢詩人大正天皇―その風雅の心』(大修館書店) 読み応えがありました。 毎晩、1首ずつ味わうように読んでいきました。 だから、めっちゃ時間がかかりました。 でも、濃密な読書…

読書日記。『土葬の村』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 新聞書評で気になった本。 図書館で早速借りて、詠みました。 かなり興味津々な内容ばかりでした。 ちょっと語弊があるかもしれませんが。 日本の習俗を知る上で、非常に役に立つ1冊でした。 読書日記。 読…

読書日記。『隣人ヒトラー』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 新型コロナウイルス、まだまだ…。 お家時間、再び。 そういった感じでしょうか。 断捨離、読書、時々、YouTube。 そんな日々です。 さて。 読書日記。 読了。 エドガー・フォイヒトヴァンガー(著) 平野暁…

読書日記。菊池良生『傭兵の二千年史』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 もうすぐ3月も終わろうとしていますね。 早いもので、桜もちらほら咲き始め、一部満開になっている木々もあり。 なのに。 お花見を楽しめない、春。 去年も、今年も。 ほんとに、いつになったら、コロナウイ…

読書日記。『悪いものが、来ませんように』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 寒くなったり、すこし暖かくなったり。 少しずつ春が近づいていますね。 暑くなるのは嫌だ。 冷房嫌いだし、ああ、その前に梅雨が。 まあ、季節の変化は自然の恵みをもたらします。 と、偉そうなことを言っ…

読書日記。『極夜の警官』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 緊急事態宣言が発令されて、しばらく。 世の中、以前と変わらず。 少なくとも自分には、そう見えてしまう。 去年の4月ごろのような緊迫感は、まったくなし。 あの空気感はどこいったんだろう。 あれだけ、一…

読書日記。『白夜の警官』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 寒波。 寒いです。 雪がちらついたり。 読書日記。 読了。 ラグナル・ヨンソン『~BLACKOUT~ アリ=ソウル』(小学館文庫・Kindle本) 翻訳:吉田薫 久しぶりのミステリ小説。 北欧ミステリ、です。 ずっと…

読書日記。『JR上野駅公園口』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 先日ニュースで採り上げられた本を読みました。 全米図書賞を受賞したというニュース。 ご存じの方も多いと思います。 あまり「〜武運学賞」、「〜賞」といった肩書きが就いた本を読むのは好きではないです…

読書日記。『雪盲』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 12月。 先月11月は、遅遅として進まなかった読書。 なんとか時間をやりくりして(動画を見る時間を減らした)、読書。 なんとかⅠヶ月かけて読み切った。 いや、そんなに大長編ではない。 一般的な人なら3時…

読書。

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 最近、また、新型コロナウイルスの新規感染者数が増えていますね。 “Go To”で、東京に、12月に旅行する予定を立てていますが、ちょっと怪しげな雰囲気。 自分の体調も心配だし、もちろん、周囲のことも。 そ…

読書日記。『ナガサキ 消えたもう一つの「原爆ドーム」』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 積ん読本。 たくさんあります。 時間を見つけては、少しずつ消化。 読書日記。 読了。 高瀬毅『ナガサキ 消えたもう一つの「原爆ドーム」』(平凡社) 「読もう、読もう」と思って、早3年近く。 購入記録を…

読書日記。『宣教師ザビエルと被差別部落民』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 朝、晩、めっきり肌寒くなりました。 半袖・ハーフパンツといった真夏の格好では、ちょっと冷えるくらいです。 もう、そろそろ秋の準備をしないとですね。 さいきん、めっきり読書量が少なくなりました。 『…

読書記録。『芥川龍之介 第5巻』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 読書記録。 岩波書店『芥川龍之介全集』(1996年) 芥川龍之介全集〈第5巻〉路上・舞踏会 Amazon(アマゾン) 1,172〜7,222円 最近、時間をみつけては、こつこつ、芥川龍之介全集を読んでいます。 図書館で…

読書記録。『芥川龍之介全集 第4巻』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 いろいろなことがあった7月も、もうすぐ終わる…。 早いですね…。 大雨による自然災害。 そして、今年の初めから問題になっている新型コロナウイルス。 いろいろな行事が中止になり、生活に制限ができ…。 あ…