強迫性障害と自分。あるいは、「縁起恐怖」。
「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」
強迫性障害と自分。
そんな仰々しいタイトルになってしまいましたが、まあ、内容はそういうものになると思いますので、そうしました。
あと、長文です。
かなり長いです。
ごめんなさい。
先に謝っておきます。
あと、縁起恐怖など、自分の具体的な症状、あるいは、外部サイトを参考リンクを貼っていますので、強迫性障害の症状がひどい方は、ここまでがいいかもしれません。
これから先のブログ記事を読むのは、(あまり使いたくない言葉ですが、)自己責任でお願いします。
一応、先に、外部サイトのリンクを貼っておきます。
参考になれば、うれしいです。
よそ者ですが・・・。
「これって強迫性障害? それとも、ただのげん担ぎ?」
トップページ。
「OCDでお悩みの方を支援いたします 小さなことが気になるあなたへ」
あと、レビューにもありますが、「加害恐怖」について書かれた本です。
参考になりました。
では。
今回のブログを書くきっかてとなったのは、眠れない夜に、「強迫性障害 縁起恐怖」という言葉で検索したことがきっかけでした。
自分が長年悩まされ続けている「縁起恐怖」について、知りたいと思ったからです。
治療方法や、病気との向き合い方、つきあい方(というのかな)を知りたいと、「ふと」思ったからです。
(夜中に検索するのも、どうかと、自分でも今更思います。)
このブログで何回も触れてきましたが、もうかれこれ、強迫性障害に悩まされてから20数年強になるでしょうか。
強迫性障害の治療を自覚してからは、10年前後。
そこから症状はひどくなり、ついに「ぽんっ」となりました。
本格的に治療、通院などを始めてからは、もうすぐ4年目(だったかな)。
寒い寒い、ほんとに寒い日が初診日でした。年末。
ここで少し、過去の自分と強迫性障害の症状を軽く振り返ります。
小学生の頃は、少しばかりの確認行為。忘れ物はないか、など。
中学生の時には、さらに強くなる確認行為。何回も確認をしていました。上記の確認・反復
高校生の時には、決まった順番、回数を含む強迫行為がありました。
大学生の時には、上記のものが強くなっていました。不潔恐怖・確認行為・縁起恐怖…などなど。
もちろん、強迫性障害の症状にも「波」があり、まったくない(に近い状態かな)状態と、かなり強い状態がありました。
社会人になってからは、大学生の頃からかな、ちょっとしたきっかけで、「縁起恐怖」というものが加わりました。
以下、少し「縁起恐怖」について書きます。
繰り返します。
強迫性障害の症状がある方で、このブログを読んでいる人で、なおかつ、「縁起恐怖」がある人は、読むのがつらいかもしれません。
したがって、強迫性障害の症状が激しい人は、ここまで、でしょうか。
後、以下のサイトを参考に書きます。
このサイトに書かれてあることが、ぴったりと自分の症状に当てはまるので、びっくりしています。
参考に読んでいただけると、「縁起恐怖」というのが、どういうものかわかっていただけるかもしれません。
あるいは、強迫性障害の辛さについて、幾分かわかっていただけると思います。
そして、繰り返しますが、ここのサイトに書かれていることが、自分の強迫性障害の症状が一番ひどかった時の状態です。(ほんとにそのまま)
あと、強迫性障害がひどい方で、このブログを読んでいる方は、見ると辛くなる・書状が激しくなるかもしれません…。
もし、そういう方は、自分は、あまりおすすめできません。
症状がひどくなると、責任を持てませんので。
ごめんなさい。
そのサイトです。↓
「これって強迫性障害? それとも、ただのげん担ぎ?」
以前の自分なら、読んだ後、激しい強迫観念と強迫行為をしていたと思います。
数時間も強迫行為をしていたでしょう。
なぜなら、このサイトに書いてある文字や数、あるいは、その内容に、「不安」、「恐怖」を感じるからです。
いま、冷静にこうして、このサイトを読めるのも、あるいは、こういうブログを書くことができるのも、ある程度、克服できたからかもしれません。
*注意。
決して、このサイトが悪いのではなく、OCD(強迫性障害)のことについて、わかりやすく説明しているサイトです。
強迫性障害の症状やその治療法、あるいは、同じ病気で悩んでいる人やその家族のために書かれているサイトです。
安心サイトです。
googleで「強迫性障害」と検索すれば、上位に表示されるサイトなので、有名なサイトです(たぶん)。
自分もこのサイトを時々訪れ、読み返しなどして、お世話になっています。
ではでは。
自分と強迫性障害の症状。あるいは、縁起恐怖。
縁起恐怖。
ゲン担ぎというものがありますよね。
例えば。
エスカレーターに乗るとき、必ず、左足から乗る、とか。
無意識になっているかもしれません。日常の一連の動作だから。
縁起恐怖の場合。
絶対に、左足から乗る、右足から乗るのは厳禁。もし右足から乗れば、もう一度、登り切ってから降りて、左足から乗ります。
もし、そのまま(右足から乗ったまま)にしていると、「自分に何か悪いことが起きるのではないか?」、「悪い病気になるのではないか?」、「事故に遭うのではないか?」、…などなど。
そういう「得体の知れない不安感・恐怖感」が、ずっと頭から離れないのです。
あるいは、縁起恐怖から派生して、「後ろ(あるいは前の人)に悪いいことが起きてしまうのではないか?」というような「加害恐怖」(に近い)ことを考えてしまうのです。
考え続けてしまうのです。
自分の場合。
これは、実例です。(今は、この症状はないです)。
たぶん、初めて書きます。
恥ずかしいですが・・・。
入浴時。
決まった回数と決まった順番で、頭と体を洗う。
(こまかい回数や順番を書きたいですが、細かすぎるので、省略です。それほど「厳格」なものでした。)
少しでも、回数や順番が狂うと、1からやり直し。
そう。始めからやり直し、です。
自分は、頭から体を洗うのですが、体を洗う順番(あるいは回数)を間違うと、水で注ぎ(これも決まった順番がありました)、また、さっき洗った頭から洗い、体を洗います。
自分専用の、ボディシャンプーを使っていましたが、そんなことをしていたので、使い切る早さが尋常ではありませんでした。
もちろん、皮膚にもよくありませんね。
幸い(というか何というか)、ゴシゴシ洗いをしないので、皮膚を傷つけるまではなかったですが、乾燥肌っぽくなりました(笑)。
いや、(笑)では、ないな・・・。
何回もしている内に、多少、儀式行為を「省略」できるようになり、やり直しを始めるところや回数なども、「緩い原則」になっていきました。
*
ちなみに、現在は、某有名人が言っていたように、体を洗うときには、ボディソープを使っていません。
人間の肌は、うまくできているようで、体の菌(必要でない菌かな)は、ほとんど水(お湯)で洗い流せるとか。
おかげで、きれいな肌です。
すべすべ・・・とまではいいませんが、肌荒れもなく、もちろん体臭もなく(知り合いに確認済み)、清潔なようです。
シャンプーもほとんど使っていません。
これは、あくまで、個人的な感想なので、一概に「おすすめ」とは言いません。
そういう縁起恐怖がありました。
自分の場合、不潔恐怖からくる縁起恐怖という状態がひどかったです。
そして、いつの頃からか、縁起恐怖が、強迫性障害の症状のほとんどを占めるようになりました。
上記のサイトにあるようなこと、です。
・・・。
さて。
・・・。
正直に言えば、まだ、縁起恐怖はあります。
twitterをしています。
ブログもしています。
否が応でも、ある特定の文字や数を目にすることがあります。
・・・。
そうです。
まだ、そういう文字を、「入力する」ことができません。
目にすることはできますが、ちらっとしか目にできません。
(多少、我慢して見ること、読むことはできているようです)
しかし、書く、入力する、文字変換することができません。
どうしても、その言葉を使う機会があれば、別の言葉に置き換えています。
文字変換にその文字や数字を目にすると、まだ少し戸惑います。
ふぅ。
やっと書くことができました。
こういうふうに書くことも、治療の一貫だと思っています。
自分を客観視するためにも。
書くことによる治療。
特定の文字や数字を書くことができないという、大きな矛盾をはらんでいますが。
「これって強迫性障害? それとも、ただのげん担ぎ?」
トップページ。
「OCDでお悩みの方を支援いたします 小さなことが気になるあなたへ」
秋も深まり、その度に、強迫性障害の症状が一番ひどかった時、そして、「あの時」のこと、強迫性障害だということを告白したこと、寒い中、通院し、初診日を迎えたこと。
そういうことを思い出します。
これかれも、そうなるでしょう。
よくも悪くも。
完治とまではいっていませんが、少しずつですが、普通の状態に戻りつつあります。
たまに、縁起恐怖が再発してしまいます。
あるいは、確認行為も…。
難しいです。
こういうことを書くのも、自分に甘えているようで、ためらいましたが、思い切って書きました。
長くなりました。
まとまりのない文章になりました。
もし、ここまで読んでくださった方がいれば、ほんとうにうれしいです。
こんな世界の中の片隅にある、ささやかな文章を読んで頂いてうれしいです。
あるいは、こういう病気で悩んでいる人もいるんだ、ということ、あるいは、「強迫性障害」について、少しでも理解してくれる人がいれば、もっとうれしいです。
ありがとうございました。
次のブログ記事は、明るい記事を書きたいです。
といっても、日常の記事か、読書日記くらいしか書きませんが。
いっちょ、社会問題についても書いてみようかな。
気になるニュースもたくさんありますし、ね。
おまけ。
ここまで書いてきましたが、ほんとうに書いてよかったのかと、自問自答です。
このブログ記事で傷つく人がいるかもしれない…。
もちろん、傷つけるために書いた訳では、決してありません。
でも、一方で、治療の一歩を踏み出すきっかけになってくれれば、という思いで書いたのも事実です。
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