なりあき YEAR BOOK

人を愛する者、人恒に之を愛す。人を敬する者、人恒に之を敬す。

読書日記。『第一次世界大戦と日本』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」

今日も快晴。秋晴れ。


読書日記。

読了。
井上寿一第一次世界大戦と日本』(講談社現代新書)。

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ずいぶん前井に読了していました。

そして、今ブログに。

やや記憶が薄れつつありますが、読後感の満足感は覚えています。

書名通り、そして、本の帯にある「『現代日本』はここから始まった」という宣伝文句にも納得。

まあ、歴史はつながっているので、当然と言えば当然なのですが。


日本の歴史は「第二次世界大戦」と絡められることが多く、関連書籍も多いです。

すかし、やはり、その前にあった「第一次世界大戦」との関わりがあったからこそ、「第一次世界大戦後の日本」があり、そして、「第二次世界大戦へと向かっていく日本」がある、と思います。

以下、読了後に書いた、(かなり短い)ブクログから。
(すみません)

書名通りの本。
第一次世界大戦と日本の「外交」「軍事」「経済」「社会」「文化」の関係について述べられる。
戦争がもたらした好景気と「船成金」、そして、その反動となる恐慌。経済格差。
翌年の起こる「真珠湾攻撃」までの記述。しかし、消費文化に勤しむ上流階級の姿が描かれていて空寒い。

第一次世界大戦が「日本」へ及ぼした影響などを知るための良書だと思う。

高校の日本史で習ったことより、更に深く内容を知ることができ有益だった。




とにかく内容が濃く、新書であるのがもったいない気持ち。

でも、新書だからこそ、読みやすくコンパクトにまとめられていると思う(良くも悪くも)。

巻末には参考文献もあり、これまた「一冊の本が次の一冊を呼ぶ」ということになります。


とにかく良書です。

第一次世界大戦と日本 (講談社現代新書)



今年は2015年。

当然、去年は2014年。つまり、第一次世界大戦開戦1914年からちょうど100年後にあたる年に出版されたのですね。



おまけ。
紙の媒体で読み、付箋をたくさん貼りました。
後で読み返す時に、非常に参考になり、また、「なんでこんなところに貼ったんだろう」と考え込んでしまうこともしばしば。

けっこう多くの新書がkindle本でも出ているので、いずれ、kidleを購入し、kindle版も購入したい…、何かおかしい…、と思っている昨今。

だって、電車とか旅先とかで気軽に読めますし、小さい文字が読みづらいなぁと思っているので。

まあ、その前に、読書用ルーペを買うべきか。

今読んでいる本なんか特に、読書用ルーペが必要。

語学関係(言語学のエッセイ)を読んでいます。

これも、いずれまた、「読書日記」にて、近日公開予定。











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