なりあき YEAR BOOK

人を愛する者、人恒に之を愛す。人を敬する者、人恒に之を敬す。

読書日記。『羆嵐』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」

 

 

9月になりました。

 

朝晩少しづつ涼しくなってきたような。

 

日中の青空も、心なしか秋の気配。

 

 

さあ、読書の秋。

 

あまり関係ない話かもしれませんが、「〜の秋」というのは、あまり最近見聞きしないような。

 

テレビをほとんど見ないので、どうなんでしょうか。

 

ラジオでも・・・まあ、たまに聞くかな。

 

 

さて。

 

読書日記。

 

読了。

吉村昭羆嵐』(新潮社・新潮文庫

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ものすごかった。

 

こわかった。

 

舞台となった村に一緒にいる読書体験だった。

 

羆嵐』と書いて、「くまあらし」と読みます。

 

でも、熊ではなく、「羆」(ひぐま)と人間の物語。

 

壮絶な物語。

 

過去に実際にあった事件をもとに、描いています。

 

北海道の山間部が舞台。

 

 

吉村昭さんの作品は、『三陸津波』『関東大震災』以来、3冊目。

 

臨場感がすごい。

 

なんだろう、この筆致力。

 

すごい。

 

 

ブクログから。

 

著者 : 吉村昭
新潮社
発売日 : 1982-11-29
三毛別羆事件」を題材にした物語。

吉村昭氏の筆致により、自分もその場にいるかのような迫力。

人間の営みと自然の脅威。
自然の前の人間の無力さと、それでも生きようとする人間の力。

 

 

描写に、目を背けたくなる部分が多く出てきますが、それもまた事実。

 

人間がいかに自然と対峙して生きていくか、その厳しさを思い知らされます。

 

数十年前の北海道での出来事。

 

こうやって、人間は生きてきたのか、と、突きつけられます。

 

あまり知られていない作品かもしれませんが、おすすめです。

(但し、読むには少しの覚悟を)

 

 

羆嵐 (新潮文庫)

 

 

 

吉村昭さんの文庫を数冊買ったので、読み進めます。

 

氏の作品、すごい。

 

 

 

 

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (文春文庫)

 

 

 

 

女のいない男たち (文春文庫)

 

 

 

 

職業としての小説家

 

 

 

 

 

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