読みたい本。2016年10月現在。
「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」
10月。
なんだかんだで、もう数日。
ちょっとずつ秋が深まっていき、だんだん涼しくなり、そして、寒くなり…、という風になっていくんでしょうね。
早いなあ、時の流れは。
ところで、自分が子どもの頃は、10月の今頃は、朝晩はもちろん、日中も長袖だった記憶があり、とても涼しかったように思うのですが。
大人になった今、日中は半袖でも大丈夫。
まあ、季節感を出して、それなりに秋っぽい服を着るようにしていますが、やはり気温には勝てない…。
そう思うと女性の方は、すごいですね。
秋っぽい服を着ていらっしゃる。
う〜む。
感心。
“秋っぽい服”というのは、色合いとか、そんなです。笑。
さてさて。
秋。
読書の秋。
読みたい本がいっぱいあります。
（積ん読本もたくさんあるんですが…）
で。
年に何回かの、備忘録的な「読みたい本」。
2016年10月現在の「読みたい本」です。
一挙に。
まずは、いつも楽しみにしている、お気に入りの出版社さん、亜紀書房さんのノンフィクションシリーズ。
戦地からのラブレター――第一次世界大戦従軍兵から、愛するひとへ (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ II-13)
ミズーラ 名門大学を揺るがしたレイプ事件と司法制度 (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ II-12)
黒い司法 黒人死刑大国アメリカの冤罪と闘う (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ II-9)
いつも、亜紀書房さんのノンフィクションシリーズは、優れた本を翻訳されているので、楽しみです。
ああ、読みたい。
ちなみに、自分が読んだ「ノンフィクションシリーズ」でおすすめを数冊ばかり…。
何だか、亜紀書房さんの回し者みたいになっていますが、決してそうではありません。
ただ純粋に読んで欲しいなぁと、思うだけです。
帰還兵はなぜ自殺するのか (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)
兵士は戦場で何を見たのか (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ II-7)
この2冊は、言うまでもありませんね。
お薦めです。
『帰還兵はなせ自殺するのか』は、亜紀書房さんのノンフィクションシリーズを知るきっかけになった１冊でもあります。
『帰還兵は〜』がイラク戦争後のアメリカの兵士の話、心の傷、負傷兵の話で、『兵士は戦場で何を見たのか』は、その戦争での話。
イラク戦争がアメリカ人、特に若者にもたらしたものについて、鮮明に描かれています。
どちらも、重い現実を突きつけられます。
あとは…。
止めておこう。
キリがない。
あ、でも、これだけは。
ハイジャック犯は空の彼方に何を夢見たのか (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ II-2)
ノンフィクションシリーズでは、地味な方かもしれませんが（ごめんなさい）、とても面白かった。
もうちょっと評判があってもいいと思うのですが…。
個人的願望。
繰り返しますが、亜紀書房さんの回し者でも、関係者でもありません。
一般市民です。
今度、丸々、亜紀書房さんのノンフィクションシリーズのブログ記事を…、やめておこう。
他のブログ記事で紹介しよっかな。笑。
します。
いつか、こっそり。
小説、読みたい。
先月、吉村昭さんの小説を読んで、見事にその物語の世界にはまりました。
ちなみに、『羆嵐』『破船』『破獄』『脱出』を読みました。
自分が気になる本を。
高熱隧道 (新潮文庫)
闇を裂く道 (文春文庫
新装版 赤い人 (講談社文庫)
本の紹介文やAmazonやブクログのレビューを見ると、かなり骨太な感じ。
読みたい。
新装版 海も暮れきる (講談社文庫)
尾崎放哉の物語。
他にもいろいろありますが、とりあえず。
ちなみに、紹介した吉村作品はKindle本でも出ていますが、やっぱり文庫版で読みたいかな。
一応、Kidle Paperwhiteを持っていますが、紙の本だた、後何ページで終わる（終わってしまう）というドキドキ感があるので。
新聞で紹介されたのかな、気になった本です。
さすらう者たち
書評がよかったので、是非。
次は、ふと立ち寄ったコンビニで立ち読みした（ごめんなさい）雑誌で、まるまる「本」の特集だったので読んで、気になった本、
著名人の方々がいろいろお薦めしていました。
その中で、時に気になった本。
世界でもっとも美しい10の科学実験
フォークの歯はなぜ四本になったか 実用品の進化論 (平凡社ライブラリー)
自分は文系なので、たまに科学（化学）、物理関係の本を読んで、頭の体操。
中身がわからなくても、概念をつかみたいという、なんかよくわかない欲求。
「フォークのは歯はなぜ４本」になったのでしょうか。
考えたこともありません。
知的好奇心をくすぐられそうです。
で。
それに関係して、他におすすめされた本。
Amazonさんが、おすすめしてきました。
ロウソクの科学 (岩波文庫)
ロウソクの科学 (角川文庫)
すごい…。
ノーベル賞効果です。
ちょっと前まで「在庫有り」だったのが、今では、「２〜４週間待ち」。
これはいい。
次は、図書館で知った本。
「日記フェチ」の自分には、たまらない。
ジョージ・オーウェル日記
買いたい。
でも、お値段が…。
う〜む…、どうしたものか。
だんだん脈略がなくなってきました。
この勢いで。
朝井まかてさん。
気になる作家さん。
落陽
買いたい…と思ってそのまま。
そうこうしているうちに新刊が新聞の広告に出ていました。
最悪の将軍
題名と新聞広告での短い紹介文で、気になりました。
徳川綱吉の物語で、その妻「信子」の視点で描かれる。
徳川綱吉といえば、かの有名な「生類憐れみの令」ですね。
そもそも、この「令」も誤解されているようで、かつ、綱吉も歴史学者の間で評価が分かれているようです。
あくまで、一つの歴史物語として、楽しみたいです。
なんだかんだで、結構紹介しましたね、
積ん読本もいっぱいあるのに。
まあ、ぼちぼち、読んでいきます。
あ。
新書でも読みたいのがあるんだ。
特にこの…。
これは、また別の話で。
ああ、そういえば、遠藤周作さんの本も読みたいんだ。
ほんと、キリがない。
おまけ。
最近、視力の低下？があり、長時間の読書をすると、目がかすんで、なかなか読書が捗りません。
ちょっとしたストレスに。
いかん。
読書は愉しむものだ！
ある人も言っていましたが、「読書は『量』ではなく『質』が大切だ」と。
読んだ本の一節でも、心のどこかの染み渡る部分があれば、それで充分だと。
そうですよね。
でも、その一方で、まだまだ読みたい本がある、と。
生きている間に、どれくらい、素晴らしい本に出逢えるのかという想いもあるのも、たしかです。
こちらは、自分の目の病気のことが関わってくるので、そう感じるのです。
まあ、ぼちぼちと、
気楽に、ですね。
ああ、まだ、なんか、読みたい本があるような気がする。
ま、いっか。
備忘録なので、また、別の機会に。
新書も読みたいのがあるんだよなぁ。
あと、専門書（特にローマ帝国関係とか）…。
ほんとにキリがないですね。
みなさん、どんな本を読んでいらっしゃるんでしょうか、
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (文春文庫)
女のいない男たち (文春文庫)
職業としての小説家
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