なりあき YEAR BOOK

人を愛する者、人恒に之を愛す。人を敬する者、人恒に之を敬す。

読書日記。『コーヒーが廻り世界史が廻る』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」

 

 

 

読書日記。

 

読了。

臼井隆一郎『コーヒーが廻り世界史が廻る―近代市民社会の黒』(中公新書

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 写真でわかるように、図書館で借りた本です。

 

刊行からかなり時間が経っていますが、今読んでも、充分に面白い本でした。

 

有意義な読書時間でした。

 

感想のようなものを、ブクログから。

 

 

コーヒーの起源から始まり、コーヒーと激動の世界の中におけるコーヒーの持った役割、影響を述べる。

コーヒーと世界史を結びつけた点が面白かった。

コーヒーという嗜好品から見るヨーロッパと世界の関係史という意味合いが強い。

西洋諸国の都合により、生産地はどんどん人工的に拡散していき、世界の資本主義に翻弄されていくコーヒー。

 

 

「コーヒー」という嗜好品と世界史(の中の重要な出来事)を絡ませて考察している点が面白いです。

 

「コーヒー」だけが世界史を動かしたわけではありませんが、それなりに関係しており、欧州やアフリカとの関係も絡んでいて、なかなか複雑な経緯をたどったんだな、と。

 

 

コーヒーが廻り世界史が廻る―近代市民社会の黒い血液 (中公新書)

 

 

ちなみに本書を読むきっかけになったのは、新聞の書評欄に同じ著者の本が紹介されていたから。

 

こちらの本です。

アウシュヴィッツのコーヒー―コーヒーが映す総力戦の世界

 

買いたい、読みたい本です。

 

 

 

『コーヒーが廻り世界史が廻る』は図書館で借りて読みましたが、いずれ買いたいです。

 

 

 

 

あまり関係ありませんが、中公新書はなかなか面白い本が多いですね。

 

知的後好奇心をかき立て、満たしてくれます。

 

そこから、また、さらなる本へとつないでくれるのもうれしいです。

 

巻末にある参考文献とかも、読みたくなってしまいます。

 

 

 

12月も、もう中旬に入りかけ。

 

あと何冊読めるだろう。

 

同時に読んでいるのですが、なかなか進まない。

 

笑。

 

まあ、ぼちぼち、と。

 

 

 

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恋しくて - TEN SELECTED LOVE STORIES (中公文庫)

 

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (文春文庫)

 

職業としての小説家 (新潮文庫)

 

女のいない男たち (文春文庫 む 5-14)

 

 

 

 

 

 

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