読書日記。『ポルトガル 震災と独裁、そして近代へ』
「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」
寒いです。
冬ですね。
なんだかんだで1月も早くも1週間過ぎました。
さて。
読書日記。
読了。
市ノ瀬敦『ポルトガル 震災と独裁、そして近代へ』(現代書館)
積ん読本。
かなり長期にわたった積ん読本。
そして、読了するのにもかなり時間がかかりました。
読み始めたのは、去年(2016年)の10月始めごろ…。
この間、自分の病気の状態(それに伴う、気分の浮き沈み)もありますが、小説やエッセイを何冊か読了していることもあり、ずっと気になっていた本でした。
寝る前に区切りのよいところまで読んでは、寝て、次の日、どこまで読んだかわからず、少し前のページから読み直していたり…。
そんなことを繰り返しつつ、やっと読み終えました。
「ポルトガルといえば、大航海時代」くらいの知識しかない自分には、とても新鮮。
でも、なにかしらの形で、聞きかじった政治家の名前も出てくることもありました。
(それでも、ある程度、Wikipediaの情報で予習・復習するという…)
とにかく、感想のようなものをブクログから。
そのことについて、ポンバル侯爵とサラザールという二人の人物を中心に、近代〜現代までの波瀾万丈のポルトガルの歩みを、わかりやすく丁寧に説明している。
また、本書の後半では、「カーネーション革命」の立役者の一人マリオ・ソアレス、ポルトガル領ギニア(現・ギニアビサウ共和国)の独立運動指導者アミルカル・カブラル、首相在任中に謎の事故死を遂げたフランシスコ・サ・カルネイロなど、ポルトガルの現代史における重要な人物についても説明されており、とても勉強になり、参考になった。
内容は、やや固い(?)かもしれないが、筆者がたびたびする「脱線」がまたおもしろく、それが「脱線」に留まらず、本題に戻っていたり、あるいは、「ちなみに〜」の後に「余談だが」が続くのも、ご愛敬。
とても有意義な一冊となった。
専門書ではありますが、筆者の上手な語り口と、やや脱線気味の話題が満載で、とても面白かったです。
一度は行ってみたい、ポルトガル。
旅番組で観た、鉄道の車窓からの景色、真っ青の綺麗な晴れた空。
素敵で魅力のある国です、ポルトガル。
その綺麗な景色とは違い、なかなか波瀾万丈に満ちた色に彩られたポルトガルの近現代史です。
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