なりあき YEAR BOOK

人を愛する者、人恒に之を愛す。人を敬する者、人恒に之を敬す。

読書日記。『ぼくの死体をよろしくたのむ』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」

 

 

近所の桜の木。

 

 

つぼみも、もうかなりふくらみ始めました。

 

そろそろ、ちらほら咲き始めている木もあります。

 

春、ですね。

 

 

さて。

 

読書日記。

 

読了。

川上弘美『ぼくの死体をよろしくたのむ』

f:id:yoshida-nariaki:20170329153121j:plain

 

好きな作家さんの一人です。

 

発売日には、単行本を買います。

 

あ、でも、エッセイはそうでもないか。

(後で買います)

 

タイトルからして、もう「読みたい」と思わせてくれます。

 

某雑誌に連載されてい短篇を収録したもの。

 

珠玉の18の短篇が収まっています。

 

 

川上弘美ワールド、です。

 

 

ぱらぱら読み返しながら、この記事を書いていますが、愛おしいです。

 

いい。

 

 

感想のようなものをブクログから。

 

 

なんとむ不思議な、短篇物語集。

川上弘美さんは、好きな作家の一人だが、この短篇でますます好きになった。

表題作はもちろん、好きな短篇がある。

なかでも「バタフライ・エフェクト」はよかった。

他には、「二人でお茶を」「ルル秋桜」「憎い二人」「ぼくの死体をよろしくたのむ」「スミレ」「廊下」など。

すべての短篇がいいのだが。

言葉遣いが、どの短篇でも、響きがよい。

 

 

お薦めしたい、短篇集です。

 

川上弘美さんの好きな短篇集が、また一つ増えました。

 

ぼくの死体をよろしくたのむ

 

 

 

 

 

 

・・・って、ここまで書いて。前作?の短篇集を買っていないことに気づいた。

 

本屋さんに行った時、発売されているのを知っていたけれど、その時、他に買う本がありすぎて、後回しになってしまっていた…。

 

その本が、こちら。

猫を拾いに

 

もう3年くら経ってしまっている…。

 

買わなければ。

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 おすすめ、ポストイット

 

 

 

 

 おすすめ、今治タオル。