読書日記。『リサイクルと世界経済 貿易と環境保護は両立できるか』
「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」
5月。
も、
あっというまに下旬。
6月の足音が聞こえる。
そして、今日も快晴。
さて、読書日記。
読了。
小島道一『リサイクルと世界経済 貿易と環境保護は両立できるか』(中公新書)
図書館で借りました。
精読したいので、買いたいです。
ブクログから感想を。
地球規模でのリサイクルの現状と問題点を指摘。
副題にあるように「貿易と環境保護は両立できるか」ということを念頭に、中古品やリサイクルの「貿易」について、品目。国際法など、内容が多岐にわたって概説されている。
リサイクルの現状と、今後どうあるべきかを知る上で参考になった。
実に数多くの品目が、中古品やリサイクルを前提とした原材料として、地球規模で取引されている。
「リサイクル」と聞こえはいいが、途上国における中古品の超過輸入による大量廃棄・環境汚染を招いている事実。
また再生資源にともなうリサイクルによる環境汚染といった諸問題も目立つ。
中古品を受け入れていた途上国の産業が発達するにつれ、消費者の要求水準が高くなり、自国調達が可能となる。その結果、中古品が行き場を失い、不適切な処理が汚染につながるという問題を含む。
大きな矛盾と課題を孕んだ問題。
副題にあるように「貿易と環境保護は両立できるか」ということを念頭に、中古品やリサイクルの「貿易」について、品目。国際法など、内容が多岐にわたって概説されている。
リサイクルの現状と、今後どうあるべきかを知る上で参考になった。
実に数多くの品目が、中古品やリサイクルを前提とした原材料として、地球規模で取引されている。
「リサイクル」と聞こえはいいが、途上国における中古品の超過輸入による大量廃棄・環境汚染を招いている事実。
また再生資源にともなうリサイクルによる環境汚染といった諸問題も目立つ。
中古品を受け入れていた途上国の産業が発達するにつれ、消費者の要求水準が高くなり、自国調達が可能となる。その結果、中古品が行き場を失い、不適切な処理が汚染につながるという問題を含む。
大きな矛盾と課題を孕んだ問題。