ヴァイオリン協奏曲、または、Violinkonzert.
「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」
ヴァイオリン協奏曲。
ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームスの3大ヴァイオリン協奏曲。
チャイコフスキーも入れれば、4大ヴァイオリン協奏曲ともいわれる。
・・・。
と、クラシック音楽関係のブログで、序詞のように使われる文章。
でも、間違いではない。
どれも好きですし、個人的には、ブラームスのヴァイオリン協奏曲が一番大好き。
でも、気分が違えば、ベートーヴェンが好きになるときも。
ああ、でも、ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲も大好きです。
まあ、個人的には、これで、5大ヴァイオリン協奏曲となるわけですが。
ドヴォルザークには、「ドヴォコン」と呼ばれる、とても素晴らしいチェロ協奏曲もあるのですが、それは、また別の話。
CDも各種、指揮者、ヴァイオリニスト、で、たくさん持っています。
まあ、クラシック音楽専門家には負けますが。
「どれが一番?」と聞かれても困りますね…。
あえて言うなら…。
ヘンリク・シェリング、ダヴィド・オイストラフ、または、ヨゼフ・スークが好きでしょうか。
ここに挙げていないもっともっと多くのヴァイオリニストもいるわけで。
現代?といえばいいのかな、ヒラリー・ハーンも好きです。
知ったのは、シベリウスのヴァイオリン協奏曲だった記憶。
なんだかんだで、結構、ヴァイオリン協奏曲のCD持っているのか…。
で。
レコードでオイストラフのブラームスのヴァイオリン協奏曲を聴いている時。
ジャケットの裏側の解説文を読むとはなしに、何気なく読んでしました。
そしたら、冒頭の言葉の他に、”偉大な作曲家は、多くのピアノ協奏曲を作り出しているが、ヴァイオリン協奏曲は1つしか書いていない”。
おお。なるほど。
確かに(今更)。
理由も書いていましたが、長くなるので割愛。
”ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームス、チャイコフスキー、それぞれ優れたヴァイオリニストとともに、このヴァイオリン協奏曲を作り上げたのである”
そのような文章も書いてあり、それも納得(今更)。
やっぱり、ヴァイオリンは難しい楽器なんでしょうか。
しかし、それでも、一生に1度しか作らなかったヴァイオリン協奏曲が、後世に傑作として伝わるのも、これまたすごい話。
みなさんは、どのヴァイオリン協奏曲がおすきですか?
最近、観入った演奏。
作曲家もよく知らない方なのですが、不思議なメロディ。
大好きなドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲。
ヒラリー・ハーンの演奏で聴けるのがうれしい。
CD化してくれないかな。
大好きなブラームスのヴァイオリン協奏曲です。