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なりあき YEAR BOOK

人を愛する者、人恒に之を愛す。人を敬する者、人恒に之を敬す。

読書日記。『江戸の災害史』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」

 

寒くなりましたね。

 

寒いです。

 

布団からでるのが、難しい季節になってきました。笑。

 

 

さて。

 

読書日記。

 

読了。

倉地克直『江戸の災害史 徳川日本の経験に学ぶ』(中公新書

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帯にある「災害を生きる」というのが、読了後、納得しました。

 

感想のようなものをブクログから。

 

『江戸の災害史』となっているが、ただ単に江戸時代に起こった災害について述べるのではなく、その災害に応じて、幕府や藩、町・村といったシステムがどのように機能したのか、つまり災害対応していったのかを丁寧に述べている。

本書を読んで、やはり日本は自然災害が多い国だということを思い知る。
地震はもちろん、火山噴火、大雨・洪水といった自然災害に見舞われる。

忘れてはいけないのは、「飢饉」という災害である。

現代では、正確な天気予報、容易にその情報を入手・活用でき、また、自然環境に強くなるように品種改良されてきたおかげで、飢饉といった自然災害はほとんどなくなったが、いつ何時、そのような災害が起こるかわからない。


繰り返しになるが、「日本」という国土は、ほんとうに自然災害が多い国で、それが、時を経ずして、あちこちで起こっているということ。
そういう脆い環境の中で成り立っているということを痛感した。

「あとがき」にもあるが。「『歴史から学ぶ』とはどういうことか」を考えるよい本だった。

 

 

ほぼ、似たような感想になりますが、若干補足説明?というか、そういうことを。

 

「江戸の災害」。

 

災害といえば、まず頭に浮かんでくるのは、地震津波ではないでしょうか。

 

阪神・淡路大震災」や「3.11」、そして、「熊本地震」。

 

もちろん、この長い間にも多くの地震災害がありました。

 

地震列島日本。

 

本書が刊行される直前に「熊本地震」が発災し、そのことが、本書の最後に「追記」として書かれています。

 

本書の内容では、江戸時代に、今回の「熊本地震」のように、“前震”と“本震”が襲った事例が挙げられています。

 

 

自然災害は、地震津波だけではありません。

 

活火山の噴火、旱魃や長雨、台風などの天候不順、そして、それがもたらす作物の不作と飢饉

 

「江戸の大火」も数多くありました。

これは、時代も違いますし、防火対策なども違うので、起こりえる可能性は少ないですが、大雪や大雨による首都機能の麻痺という可能性はあります。

 

 

『江戸の災害史』。

 

単に江戸時代に起こった災害を列挙するのではなく、災害とともに、幕府や藩がどのように被災者を救済し、防災に役立てていったかを、資料をもとに丁寧に述べていいます。

 

その支援体制も、藩の財政状況によって差が出たり、幕府を優先するか、藩民を優先するかといった藩主の判断によって、災害の程度も違ってきます。

 

そして、災害のたびに出てきた「世直し」「打ちこわし」の風潮とか、そういった世間の動向も知ることができました。

 

それらを記録した多くの文献が如実に物語っています。

 

 

地震津波、活火山の噴火、江戸の大火、旱魃・長雨といった天候不順による農作物の不作・飢饉といった自然災害。
改めて、日本は自然災害が多い国と実感しました。

 

また自然災害とともに生き、乗り越えてきた先人の努力・知恵に感服。

 

現代のようなはっきりとしたボランティア活動のようなものはありませんが、幕府の命令によって、被災した藩などを助けるための資金援助や人員の派遣といった活動はあったようです。

(詳細は本書を読んでください。)

 

 

個人的に深く考えさせられたのは、度重なる地震災害はもちろんですが、飢饉についても同様です。

 

幾度か襲った飢饉

 

江戸時代と現代の日本では状況がまったく違うのので比較できませんが、それは高度な科学技術や品種改良などによってなされているからこそ、起きない(起きにくい)自然災害なのではないか、と。

 

脆い自然環境の上で成り立っている部分は、根底では同じではないかと、そう感じました。

 

 

「天下泰平」と言われる江戸時代。

 

約300年。

 

これだけ長い間続いた統治機構もないですよね、日本史においては。

 

これだけ長い間続いた「時代」だから、そのぶん、その時代に起こった自然災害の数も多くなります。

(もちろん他の平安時代や戦国時代、明治にも地震を始めとした自然災害は数多くあsります。)

 

しかし、それにしても、やはり、この江戸時代の自然災害は多いと思いました。

 

『江戸の災害史0』。

 

副題にある「徳川日本の経験に学ぶ」。

 

ここからいったい何を学び、どう自然災害に対処していくのか。

 

必ず、地震は起こるもの。

 

こればっかりはどうしようもありません。

 

「災害は繰り返す」という文言がありますが、まさにその警鐘を真摯に受け止め、「自然とともに生きるか」が問われていると感じました。

 

読み応えのある、多くのことを考える本でした。

 

 

 

江戸の災害史 - 徳川日本の経験に学ぶ (中公新書

 

江戸の災害史 - 徳川日本の経験に学ぶ (中公新書)

江戸の災害史 - 徳川日本の経験に学ぶ (中公新書)

 

 

 

 

 

 

 

 

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