なりあき YEAR BOOK

人を愛する者、人恒に之を愛す。人を敬する者、人恒に之を敬す。

思い出したこと。強迫性障害のこと。

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」

 

久しぶりのブログ更新。

 

村上春樹の新刊、やっと読了。

 

これは、また読書日記として別の機会に。

 

トルストイアンナ・カレーニナ』読書中。

いつ読了できるのやら。

 

さて。

 

強迫性障害のこと。

 

現在の症状というより、

 

発症前?のことを思い出したことがあったので。

 

電車待ち。

 

前方にいた小学生。

 

(電車通学する小学生ってすごいな。)

(自分が小学生の時は、徒歩15分の友人が最長距離だったような…)

 

ランドセルにぶらさがっていた上履き。

 

正確には上履き袋からのぞいていた上履き。

 

金曜日なので、週末家に持ち帰って洗うのだろう。

 

自分が小学生の時も、週末持ち帰って洗っていた。

 

今と違って、土曜日のことだったが。

 

持ち帰って洗う頻度は覚えていない。

 

週1だったか、隔週だったか、月1だったか。

 

土曜日、家に帰って、昼ご飯を食べてから、家の庭で洗っていた。

 

白くなるように丁寧に。

 

何回も何回も。

 

水の出し過ぎを怒られるくらいに。

 

洗っても汚れが落ちていない気がして。

 

きっかけは覚えていない。

 

親に怒られた?

 

先生に注意された?

 

友だちに指摘された?

 

わからない。

 

でも、気になって気になって、何回も洗っていたことを思い出した。

 

洗い終わってたと思っても、何か気になり、一からやり直し。

 

何回か繰り返して、自分の気が済むまで。

 

何回も洗っていた。

 

そんな思い出(というべきなのか)を思い出した。

 

前方にいた小学生のランドセルにぶらさがっていた上履きを見て。

 

急に突然、意識の底から、ふわっと出てきた。

 

強迫性障害

 

その前兆のようなもの(ほぼ強迫性障害、強迫観念、強迫行為だけれど)は、

 

もう小学生3,4年のころには出始めていた。

 

そこから、十数年。

 

今は、少し収まっている状態。