読書日記。『「その他の外国文学」の翻訳者』
「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」
2月もあっという間。
3月ももうすぐ。
春ですね。
読書日記。
読了。
白水社編集部 (編集)『「その他の外国文学」の翻訳者』
Twitterや色々な媒体でこの本を知りました。
まあ、Twitterが一番早かったのですが。
最初から最後まで、とても楽しく読みました。
9つの翻訳者へのインタビュー集。
いわゆる「その他」に属するマイナーな言語に触れることになったきっかけ。
そして、翻訳者になるきっかけ、そこから始める翻訳者までの道のり。
人それぞれではありますが、色々な偶然が重なり、その分野の専門家となったという感じ。
偶然というか、必然。
なるべくしてなったというか。
当然ですが、それぞれの翻訳者自身が専門とする言語への愛が深い。
また、語学学習のヒントやコツみたいなことも書かれており、その点でも参考になりました。
本書に取り上げらている言語はさまざま。
また、それぞれの章の末尾には、おすすめの翻訳書が紹介されており、これを読んでみたいと思うようになっています。
とても良い本に出会えました。
おすすめです。
Twitterからも。
読了。
— 吉田 斉明 (@yoshidanariaki) February 26, 2022
白水社編集部『「その他の外国文学」の翻訳者』 pic.twitter.com/LFoSnND8Zn
白水社編集部『「その他の外国文学」の翻訳者』
— 吉田 斉明 (@yoshidanariaki) February 26, 2022
Twitterで知ってから、即購入、一気読み。
「その他」の外国語・外国文学に魅せられた翻訳者へのインタビュー集。
なぜその言語に魅せられたのかという、翻訳者それぞれのきっかけが面白い。不思議な運命。
自分の専門とする言語への愛着は同じ。
白水社編集部『「その他の外国文学」の翻訳者』
— 吉田 斉明 (@yoshidanariaki) February 26, 2022
この本をきっかけに
・新たに語学学習を始めるもよし
・紹介されている魅力的な「その他」の外国文学を手に取るもよし
・異国文化へ思いを馳せるのもよし
最初から最後まで楽しく読める本でした。
本当に読み方によって、いろいろ楽しめる本だと思います。
おすすめです。