なりあき YEAR BOOK

人を愛する者、人恒に之を愛す。人を敬する者、人恒に之を敬す。

読書

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 「クリスマスがもうすぐ」から「メリークリスマス!」になり、そして、もう今年2015年も残すところあとわずか。 1週間もない。 年末ですね。 来秋の今頃は、正月真っ只中、あるいは、正月気分も抜けないまま…

読書日記。『外国語をはじめる前に』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 世間は、休日ですね。 天気もよく、行楽日和ですが、せっせと読書しています。 読書日記。 読了。 黒田龍之助『外国語をはじめる前に』(ちくまプリマー新書) 新書なので、わりとサクサクと読めました。 図…

読書日記。『外国語の水曜日』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 『羊皮紙に〜』を読んでから、すっかり、黒田龍之助さんに感化され(笑)、多言語学習に憧れ、独学を進めているドイツ語に加え、少しずつチェコ語にも手を出しつつある自分、です。 yoshida-nariaki.hatenab…

読書日記。『地名は警告する』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 読書の秋です。 先日図書館に行き、ほぼ半日図書館え過ごしました。 その時に、読了した本です。 読書日記。 読了。 谷川健一『地名は警告する―日本の災害と地名』(冨山房インターナショナル) ブクログか…

読書日記。『チェコ語の隙間―東欧のいろんなことばの話』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 前回の、黒田龍之助さんの本、『羊皮紙に眠る文字たち スラヴ言語入門』が、大変おもしろく、また、筆者独特のユーモアや、時折見せる皮肉が、自分にはとてもあっていて、すっかりファンになりました。 とい…

読書日記。『羊皮紙に眠る文字たち』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 11月。 読書の秋。 読書日記です。 読了。 黒田龍之助『羊皮紙に眠る文字たち スラヴ言語文化入門』(現代書館) 読了していたのは、ちょっと前です。 いや~、面白かった。 まず、この本を読むきっかけとか…

読書日記。『杏のふむふむ』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 読書日記。 読了。 杏『杏のふむふむ』(筑摩書房) 大阪にいった時、たまたま立ち寄った文庫コーナーで見つけた本です。 購入のきっかけは、立ち読みで読み終わってしまったにもかかわらず、面白かったので…

読書日記。『職業としての小説家』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 読書日記。 読了。 村上春樹『職業としての小説家』(スイッチパブリッシング) 雑誌で連載していた(らしい)ものを一冊にまとめた、久々の長編エッセイ。 「長編エッセイ」という表現も、どこか変です。 …

読書日記。『殺人鬼ゾディアック』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 読書の秋。 今回のブログ、かなり長いです。 お時間のある方(も、そうでない方も)、少し目を留めて、読んで頂けると、望外の喜びであります。 普段使わない言葉を使いました。 さてさて。 本題。 読書日記…

読了。『日本中世の墓と葬送』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 読書日記。 読了。 勝田至『日本中世の墓と葬送』(吉川弘文館)。 専門書、です。 お値段、8640円。 ! この本を知るきっかけになったのは、ブクログにも書いた通り、「書物復権」。 「過去の名著で絶…

読書日記。『寺院消滅』

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」 自転車で移動する毎日。 久しぶりに電車に乗りました。 人混み、満員電車は苦手ですが、まあ、なんとか堪えることができました。 (強迫性障害からの理由です。不潔恐怖と縁起恐怖です) もう、女性の方は、…