読書日記。『アケメネス朝ペルシア- 史上初の世界帝国』(中公新書)
「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」
読書、楽しいですね。
このコロナ禍で断捨離した本もあり、「やっぱり捨てるべきでなかった」という思いも、少しありますが。
誰かに読まれる方が、その本のためでもある。
さて。
読書日記。
読了。
阿部拓児『アケメネス朝ペルシア- 史上初の世界帝国』(中公新書)
この本を知るきっかけは、確か新聞の書評で知りました。
大変興味深い書評で、ぜひ読んでみたいと思い、図書館で借りました。
結果。
買うべきだった。
気になるところ、面白いところ、書き込みできない、付箋貼れない。
専門外の素人でも、とても楽しく、興味深く読めました。
世界史の授業で、数行、数分程度で終わった、でもすごく興味のあった「アケメネス朝ペルシア」。
数少ない第一次資料を読み込み、帝国の興隆から衰亡までを、丁寧に解説してくれている。
入門書として最適。
色々な人物譚やちょっとしたエピソード(でも、結構重要なエピソードだったりする)を、「読ませる」ように工夫しています。
巻末にあった参考文献も読んでみたい。
(もちろん、日本語文献に限りますが)
自分は、ローマ帝国史が一番興味あるのですが、それとも少し関わってくる内容なので。
ブクログや読書メータにも多く書評が載っていますね。
どれも高評価。
頷ける本書の内容です。
中公新書さん、いい本、出版されていますね。
Twitterにも、一部感想を載せました。
読了。
— 吉田 斉明 (@yoshidanariaki) February 20, 2022
阿部拓児『アケメネス朝ペルシア- 史上初の世界帝国』 (中公新書) pic.twitter.com/C22AHm9qcb
阿部拓児『アケメネス朝ペルシア- 史上初の世界帝国』 (中公新書)
— 吉田 斉明 (@yoshidanariaki) February 20, 2022
世界史の授業で、数行、数分程度で終わった、でもすごく興味のあった「アケメネス朝ペルシア」。
数少ない第一次資料を読み込み、帝国の興隆から衰亡までを、丁寧に解説してくれている。
入門書として最適。
それにしても、あのエピソードは・・・。
です。
参考までに、こちらを。
簡潔な、でも、本書内容を的確に説明している書評と、自分も気になったこと(というのかな)、あのエピソードにも言及してくれています。