なりあき YEAR BOOK

人を愛する者、人恒に之を愛す。人を敬する者、人恒に之を敬す。

読書。

「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」

 

最近、また、新型コロナウイルスの新規感染者数が増えていますね。

 

“Go To”で、東京に、12月に旅行する予定を立てていますが、ちょっと怪しげな雰囲気。

 

自分の体調も心配だし、もちろん、周囲のことも。

 

そして、なにより、自分の最新の精神的状況。

 

落ち着かない、集中できない。

 

とにかく、本が読めない。

 

本を手に取って、ページをめくるも、すぐに眠くなる。

 

なんだか、最近、読書が楽しめない。

 

自分の周りの本を見ると、ちょっと憂鬱。

 

重症。

 

まあ、ずっと読んでいなかった本を、結構な量、断捨離したので、ちょっとそれも影響しているかも。

 

まだまだ、積ん読本があるし…。

 

別に、書評家でも、プロの小説家でもない、ただの一般人なので、読書は仕事でも義務でもない。

 

でも、とにかく、今まで、初身として楽しんでいた読書が楽しめない。

 

読書日記の更新もできないし、そもそも、読書がはかどらない。

 

本を買いたいという気持ちもあるけれど、心のどこかでブレーキ。

 

読書以外に、動画視聴(Amazon Prime)に時間を割いているというのも原因はあります。

 

でもね。

 

やっぱり、読書を楽しめないというのが、何より辛い。

 

進行性の目の病気、網膜色素変性症ですね、なので、いつ読書ができなくなるかもしれない。

 

だから、今のうちに、たくさんの本を読んでおきたい。

 

でも、集中できない、この状況では、頭の中に入ってこないし、何より、心にしみこまない。

 

その堂々巡りで、余計に、読書が楽しめない。

 

春?夏ごろに始めた、『芥川龍之介全集』の読み込みも、もう2ヶ月、停滞…。

 

なんか、こういう気持ちをブログに書くのは嫌だけれど、記録として残しておこう。

 

まあ、時間が経てば、また、読書が楽しくなる時が来る。

 

その時まで、じっと待っておこう。

 

また、一気に何冊も同時に読み進めるという、そんな意欲満々の時もくる。

 

その繰り返しだった。

 

今は、ただ、待つ。