読書日記。『罪の余白』 あと、世論調査を受けました。
「ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。」
昨晩から日付変わって、午前2時頃まで、気づいたら読書していた。
夜遅いこと、明日は日曜だし、ってこともあって。
ついつい、最後まで読んでしまおう、と。
あちら方面のつぶやきで、「〜書店に住んでみるエア選手権」に参加したかった。
でも、自分は電子書籍を読みかけだったので、断念。
次回こそは。
さて。
読書日記。
読了。
芹沢央『罪の余白』(角川文庫・Kindle本)
電子書籍はいいね。
いつでも、どこでも、手樽に、気軽に読める。
たしかに、視覚障碍者にとっても、それは、便利なサービスだと思う。
頭に入って気やすい…と。思う。
で。
初めましての、芹沢央さん。
何て読むのかと思って調べたら、「あしざわよう」さん。
”あしざわ”は読めたけれど、”よう”は読めなかった。
そのうち、”あしざわ”か”せりざわ”か、どっちかこんがらがってきた。
ややこしいですね。
さて。
感想をブクログから。
・・・
娘の転落死の真相を探ろうとする父親。事故なのか、いじめなのか。
父親、娘、親友、そして、父親の同僚の視点を変えながら、物語は進む。
(こういう人物視点の切り替えで物語が進む形式は、個人的には好き。)
早苗さんの心理描写は、すこし、気になることもあった。
それより、やはり”咲”という女性の人間性がすごい。 そこまで、悪になれるのか。
プロローグから引き込まれ、あとは一気読み。
後味はやや悪い。
”早苗さん”のその後も気になるが、個人的には”真帆”さんのその後が心配…。
・・・
てっきり小説だと思っていたら、ミステリ小説のジャンルだったんですね。
しかも、映画化されていたとは。
(観たいな、ストリーミング配信で観るか)
ほんとう、人間の嫌な部分というか、”咲”や”真帆”のような心理とか。
”加奈の”父親”聡”の復讐心も、まあ、わからないでもない。
でも、レビューにもあったけれど、”加奈”がなぜそうなってしまったのかということを掘り下げて欲しかった気もする。
純文学ではないので、この評価は適切ではないかもしれない。
でも、書いておこう。
”咲”のような、ある種の「悪」は、少なからず、この世にあると思う。
本作のように完璧に物事が進む、本人の思い通りに進むということは、あり得ないが。
いやぁ。それにしても、”真帆”のその後の人生…。
めっちゃ心配です。
しばらく、芦沢央さんの本を読んでいこうと思います。
・・・
3時頃就寝。
いつものように、午前5時頃目覚めて、NHKラジオでクラシック音楽が流れているのを聞きながら、二度寝。
9時半ごろ起床。
穏やかな日曜日を送っていると、電話が。
着信番号を見ると、フリーダイヤル。
「どこから?」「何だろう?」と思って、電話に出る。
「もしもし」と言う間もなく、いや、受話器を上げた瞬間から、音声ガイダンスが流れていた。
ああ、久しぶり。
はいはい、支持するか・しないか。ですね。
任期満了を迎える衆議院選挙に興味ありますか?
仮に解散したら、(あなたの選挙区の立候補予定者の名前を挙げて)誰に投票しますか?
比例代表はどこに?
支持政党は?
あと、年齢・職業とか。
あと、”特定されないようになっております”とか行っておきながら、結構細かい学校区を聞かれたな。
まあ、大丈夫か。
特定されないだろう。
たぶん。
いや、特定されても困る回答はしてない。
っていうか。
もう、選挙の話?
新型コロナウイルス対策についての世論調査かと思っていたのに。
明日になれば、この世論調査はどこの媒体かわかるな。
楽しみにしておこう。